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初めまして。株式会社ラビローと申します。ベトナムのオフショア開発企業です。
私たちは、初めて商談する日本のお客様によく
「ベトナムは今何時ですか」と尋ねられます。
あなたは日本とベトナムの時差をご存知ですか?
ベトナムと日本の時差は2時間です。
つまりベトナムは日本より2時間遅く進んでいます。
東南アジアの国、ベトナムは、日本から遠いイメージがあるかもしれませんが、実は意外とご近所です。
しかし、時差が2時間あると、旅行やビジネスにどんな影響があるでしょうか。
時差ボケは?
この記事では、ベトナムと日本の時差について取り上げ、旅行や出張、リモートワークに役立つ情報をお届けします。ぜひ参考にしてください。
本記事の内容
ベトナムと日本の時差は2時間
時差ボケはある?
ハノイとホーチミンで時差は変わる?
ベトナムまでの飛行時間は?
オフショア開発でベトナムとの時差を考慮する方法
ベトナムと日本の時差はマイナス2時間です。
ベトナムの現地時間は、日本時間より2時間遅く進んでいます。
例えば、日本の正午はベトナムでは午前10時になります。
つまり、日本の現在時刻から2時間引いた時刻が、ベトナムの現地時間になります。
ベトナムは南北に長い地形をした国ですが、国内での時差はありません。
日本とハノイの時差も、ホーチミンの時差もどちらも同じマイナス2時間です。
筆者も日本とベトナムの行き来を何度も繰り返していますが、時差は2時間なので、時差ボケを感じたことは一度もありません。
日本からベトナムへ行く場合、その日はいつもより2時間多く過ごすことになり、
ベトナムから日本へ帰る場合、その日はいつもより2時間少なく過ごすことになります。
ただ、ベトナムから日本への直行便は深夜発早朝着のことが多い為、日本へ帰ったその日は単純に疲れて眠いです。
ベトナムにサマータイム(夏時間)はありません。
日本とベトナムとの時差は一年を通して同じで、マイナス2時間です。
ベトナムの標準時間帯(タイムゾーン)は インドシナ時間(ICT=Indochina Time)
に属しています。
ベトナム時間帯表記は、協定世界時(UTC=Coordinated Universal Time)から7時間進めた、UTC+7 が採用されています。
GMT+7 と表記されることもあります。GMT(Greenwich Mean Time)とはグリニッジ標準時のことです。
ちなみに日本はUTC+9(GMT+9)です。
ベトナム近隣の東南アジアの国もベトナムと同じインドシナ時間に属し、UTC+7になります。
そのため、タイ、ラオス、カンボジアの日本からの時差はベトナムと同じマイナス2時間です。
また、国内で時差が異なるロシアやモンゴル、オーストラリアの一部地域も、ベトナムと同じUTC+7に属します。
日本時間とベトナム時間を比較すると以下のようになります。
日本時間の10時から18時は、ビジネスアワーが重なります。
ベトナムの始業時間は日本より早く、銀行、郵便局、役所、病院など一般的に8時に始まります。しかし、昼休みをしっかり取るのも特徴で、11時半には昼休みに入り、午後1時過ぎまで窓口は閉まります。終業は午後4時半から5時です。
ベトナムのオフォスの営業時間は一般的に午前8時から午後5時もしくは午前8時半から午後5時半が一般的です。週休1日制の会社が多く、土曜日も営業するところが多いです。
基本的に残業はしません。
また、ベトナムは朝が早いのが特徴で、ローカルの市場、飲食店やカフェは早朝から空いています。
ちなみに弊社ラビローは8時半から5時半までの営業時間です。
日本からベトナムまでの飛行時間は直行便で大体5〜6時間ぐらいです。
ベトナムは南北に細長いため、南部のホーチミンは北部のハノイより距離が遠くなり、その分フライト時間が長くなります。
東京(成田または羽田空港)からハノイ:約5~6時間
東京(成田または羽田空港)からホーチミン:約6~7時間
東京(成田または羽田空港)からダナン:約5~6時間
大阪(関西国際空港)からハノイ:約4時間半
大阪(関西国際空港)からホーチミン:約6時間
大阪(関西国際空港)からダナン:約5~6時間
ベトナムの会社とオンラインミーティングをしたり、ベトナムでオフショア開発を行う際、時差を考慮に入れる必要があります。
日本とビジネスアワーの重なる時間帯に、共同作業を行えばリアルタイムでやりとりできます。
また、昼休みを避けた以下の時間はどちらも稼働してるので、その時間にミーティングを計画すると良いでしょう。
10時〜11時
13時〜14時
15時〜18時
ベトナムは気候が暑い国なので、田舎では涼しい早朝に仕事を始めて、日差しが強くなる11時ごろには仕事を休んで2時ごろまでしっかり昼寝をして休みます。
この文化が都市部にも根付いているため、ベトナムではオフィスでも社員はランチを食べた後、しっかり昼寝をします。
これはベトナムあるあるですが、昼休みは電気をしっかり消して、30分ほどしっかり寝ます。中には机の下にマットを敷いて本格的に寝る人もいます。
そのため、ベトナムの昼休みにあたる日本時間14時から15時は連絡を避けたほうが良いでしょう。
slack, skype, trelloなどのコミュニケーション、プロジェクト管理ツールを活用して時間を徹底管理するなら時差は大きな問題になりません。
チャットならメールよりレスポンス良くやり取りができ、すぐに応答できなくても緊急な要件を早く現地に伝えることができます。
プロジェクト管理ツールを導入するだけでなく、社内でツールを使いこなせるようになっておくことが必要です。
この記事では、日本とベトナムの時差についてまとめました。
日本とベトナムの時差はマイナス2時間
時差ボケはない
飛行時間は5〜6時間
ベトナム時間は日本より2時間遅い
ベトナムの標準時間帯はインドシナ時間帯(ICT)
お互いのビジネスアワーが重なる時間を意識しコミュニケーションを取る
弊社Rabiloo(ラビロー)はベトナム・ハノイのソフトウェア開発企業です。
リアルタイムで進捗を追跡できるプロジェクト管理ソフトを自社制作し、日本との時差を克服し、プロジェクトを徹底的に管理しています。
ISO 9001, ISO27001やCMMIレベル3の認証を取得し、開発マネジメントの品質は世界標準です。提案のしっかりできる高い技術力を提供します。
オフショア開発の品質でお困りの企業様、ぜひRabilooまでお気軽にお問い合わせください。
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