海外エンジニアリソースにIT開発をアウトソーシングする「オフショア開発」は、企業がIT開発プロジェクトにおいて、リソースを迅速に確保し、チームを強化する優れたサービスの一つだ。日本では、少子高齢化による深刻なリソース不足、エンジニア単価の高騰などの要因によりオフショア開発に対する需要がかつてないほどに高まっている。
エンジニアの人数と期間に基づく契約を結ぶ「ラボ型開発」を行うことにより、企業は急な人員の増減に柔軟に対応し、長期的な採用コストを節約しながら海外リソースを内製化していくことも可能になる。3年以上にわたってベトナムのエンジニアチームにプロダクト開発をアウトソーシングしてきた経験を持つTryhatchとKIGEKI、2社の経営者のお二人に、長く続く開発パートナー選びの秘訣をそれぞれ伺った。