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デジタルサイネージソフトウェアとは?CMSで簡単コンテンツ配信!

2024/10/22
2022/02/15
デジタルサイネージソフトウェアとは?CMSで簡単コンテンツ配信!

デジタルサイネージは、今やさまざまな業種が広告配信の手法として取り入れています。

弊社Rabiloo(ラビロー)がクライアントに行ったアンケートによると、顧客全体の63%が「デジタルサイネージに関心がある」と回答しています。

 

しかし、こんな不安をお持ちではないでしょうか?

  • デジタルサイネージ導入には高額のコストがかかる

  • コンテンツ配信を外部に委託しなければならないのでマネジメントが大変だ

こうした問題を解決するために誕生したのが、デジタルサイネージソフトウェアです。

デジタルサイネージソフトウェアを使えば、小規模企業でも低コストでデジタルサイネージが導入でき、自分たちでコンテンツ配信をPC1台で簡単にカスタマイズできます。

デジタルサイネージを導入するだけで

  • 業務効率化
  • 集客効果
  • コスト削減
  • 顧客満足度の向上

が見込めます。

 

とはいえ「デジタルサイネージソフトウェア」についてあまりご存知ない方もいらっしゃると思います。

そこで今回の記事では、「デジタルサイネージソフトウェア」について詳しく解説します。

デジタルサイネージソフトウェアとは

デジタルサイネージソフトウェアとは

デジタルサイネージソフトウェアとは、液晶広告ディスプレイに表示されるコンテンツを管理するためのソフトウェアです。 このソフトウェアを使用すると、広告配信を一括で管理できます。

ほとんどのスタンドアロン型のディスプレイは、同じコンテンツを一定間隔で流し続けるタイプです。コンテンツを変更するには、ディスプレイごとにコンテンツの入ったUSBを手動で差し替えなければなりません。一方、ネットワーク型デジタルサイネージはサーバーからコンテンツ情報を読み取って配信します。リアルタイムで複数のディスプレイに表示する内容を変更することが可能です。

デジタルサイネージソフトウェアはわかりやすく言うと、ちょうど企業が自社専用の放送チャンネルを持つようなイメージです。自分たちで好きな番組を制作し、好きなスケジュールで配信することができます。デジタルサイネージソフトウェアを使うことで、自社で広告コンテンツを作成し、配信のスケジュールや内容の変更も、PC1台で遠隔から一括管理できます。

デジタルサイネージソフトウェアには以下の種類があります。

コンテンツを管理するソフトウェア(CMS)

CMSとは「コンテンツ・マネジメント・システム」の略称で、デジタルサイネージに配信するコンテンツを管理するソフトウェアです。

CMSを使えば、画像・動画・音声・GIFファイルを一括管理し、それぞれのコンテンツを、いつ・どこで・何秒表示するかなどをスケジュール設定できます。

ソフトウェアの中には映像編集とCMSどちらも兼ねたソフトウェアも存在します。映像編集とCMSどちらもひとつのソフトで済ませたい場合は、兼用のソフトウェアを選ぶと便利です。

機能を拡張するソフトウェア

配信型デジタルサイネージには、駅前や街で動画や静止画を表示させるというイメージが強いでしょう。しかし、一方でタッチパネルやARを活用した案内システムなど、デジタルサイネージの機能は多様化しています。

多機能なデジタルサイネージは、オリジナルのソフトウェアを作成している場合か、特定のソフトウェアを利用している場合が考えられます。デジタルサイネージは、ソフトウェアさえ開発すれば機能の幅を広げてさまざまな用途に活用できるツールです。

関連記事:デジタルサイネージとは?仕組みや種類を簡単に解説!

デジタルサイネージソフトウェアを導入するメリット

デジタルサイネージソフトウェアを導入するなら、企業はどんなメリットが得られるでしょうか。

以下のようなメリットがあります。

  • 外注コストが削減できる
  • 広告効果を高められる
  • 複数のディスプレイを一括管理できる
  • 広告収益を得る手段になる

では、それぞれ解説します。

外注コストが削減できる

デジタルサイネージの管理を社外の業者に任せている場合、配信タイミングや配信コンテンツを変更するたびに外注コストがかかります。

CMSを導入すれば、細かい設定の変更やスケジュール変更は社内で対応できるようになるため、コスト削減につながります。

広告効果を高められる

デジタルサイネージソフトウェアを導入すれば、時間や時期にあった情報をタイムリーに配信できます。宣伝広告の効果を充分に発揮させるためには、新鮮な情報を提供することが大切です。同じ情報をずっと流し続けたり、その時期に関係性のない情報を流したりしても広告効果はあまり期待できません。

デジタルサイネージを活用する際には、CMSのタイマー機能を利用して配信のスケジュールを作っておくとよいでしょう。

複数のディスプレイを一括管理できる

デジタルサイネージソフトは、複数のディスプレイを管理できます。遠隔でコンテンツの更新が可能なため、コンテンツを新しくするたびにデジタルサイネージを設置した現場へ行く必要はありません。

また、デジタルサイネージソフトウェアは、情報を更新するメンバーに編集権限を持たせることができます。編集権限を設定すると、権限を付与していないメンバーの意図しないミスを防げるほか、複数のメンバーで編集できるため作業時間の短縮にもつながります。

広告収益を得る手段になる

デジタルサイネージソフトウェアを利用すれば、自社広告以外の時間に他社のコンテンツも配信できるようになるため、広告収入につなげられます。

他社広告を嫌う場合は、天気予報や外部情報などのコンテンツに組み込んで、多様な情報を流すことで魅力的なデジタルサイネージを作成できます。

関連記事:デジタルサイネージはどんなメリットや費用対効果が期待できるのか?

デジタルサーネージCMSを使った配信例

デジタルサーネージソフトウェアを使った配信例

デジタルサイネージはCMSによって、コンテンツ配信を自由自在にカスタマイズできます。

配信できるコンテンツには以下のようなものがあります。

静止画・動画コンテンツ

デジタルサイネージの魅力は、画像に動きがつけられることです。

デジタルサイネージソフトを使えば、静止画と動画を組み合わせてコンテンツを作ることも可能です。

静止画コンテンツの場合は、複数のディスプレイに表示される内容を瞬時に変えることができるため、従来のようにポスターを張り出したり、張り替えたりする人件費と手間が省けます。

動画コンテンツは、動きのある広告を表示できるため人目を引きやすく、デジタルサイネージならではの活用例です。

リアルタイムコンテンツ

リアルタイムコンテンツとは、最新のニュースや交通情報など、リアルタイムの情報を流していくコンテンツです。

必要な情報を最適なタイミングで提供できるため、高い宣伝効果があります。ただし、リアルタイムの情報を提供にはインターネットの環境が必要です。

インタラクティブコンテンツ

画面をタッチすることで情報を得ることができるコンテンツが、インタラクティブコンテンツです。

観光地やショッピングモールで、マップやインフォメーションを表示できるタッチパネル式コンテンツがよく設置されています。

他言語に対応することができます。

Webコンテンツ

ディスプレイとPCを使えば普通にWebコンテンツが表示できるため、通常のWebブラウザと同じように活用できます。

Webコンテンツをそのままデジタルサイネージに利用できるため、コンテンツを新たに作成する必要がない点がメリットです。

デジタルサイネージの市場規模は今後も拡大

2021年時点で国内におけるデジタルサイネージの市場規模は、約594億円です。さらに、2025年までに市場規模が約1,083億円になると予測されています。

駅構内からショッピングモールや街中の至るところでデジタルサイネージを見かけるため、すでに一般的な認知度は上がっているといえます。今後もさまざまな機関が多様な用途で活用していくでしょう。

参考「CARTA HOLDINGS、デジタルサイネージ広告市場調査を実施 ~2021年のデジタルサイネージ広告市場規模は594億円の見通し、2025年には1083億円と予測

デジタルサイネージCMS選びのチェックポイント

デジタルサイネージソフトウェアを導入する際に考えておきたいことは、デジタルサイネージを使って何がしたいか、自社のゴールをはっきりさせておくことです。

理想とする更新頻度、将来的にどれくらいの数のサイネージを管理したいのか、必要とするデータ容量などを事前に把握しておくとよいでしょう。

必要なライセンス数にかかってくるため、社内のチーム体制についても考えておく必要があります。

デジタルサイネージCMSの価格

デジタルサイネージソフトウェアの価格は、登録のサイネージ台数とライセンス数などによって異なります。

また、価格によって登録できる素材の数が変わる場合もあります。データの大きさに対しても制限がかかることもあるため、大規模なデジタルサイネージ運用を検討している場合は、事前に見積もりを取って費用を確認するようにしましょう。

関連記事:【モールや多店舗におすすめ】クラウド型デジタルサイネージの選び方ガイド

RabilooのデジタルサイネージCMS

Rabilooのデジタルサイネージソフトウェア

 

弊社Rabiloo(ラビロー)はRabiloo Digital Signageというデジタルサイネージソフトウェアを提供しております。

Rabiloo Digital Signageは、1台のパソコンから複数のディスプレイデバイスを同時に制御できるデジタルサイネージソフトです。 マウスをクリックするだけで、表示されているコンテンツを簡単に編集できます。

ビジネスニーズに合わせて自由にカスタマイズ開発できます。

RabilooのデジタルサイネージCMSには、以下のような便利な機能があります。

  • レイアウト設定(自動/手動)
  • コンテンツスケジュール管理
  • 複数の画面のコンテンツや画像をリモートで詳細に管理できる

これにより、優れた画像とコンテンツの配信を維持しながら、一貫したデジタルサイネージのパフォーマンスを実現します。

Rabilooのデジタルサイネージソフトウェア

Rabiloo Digital Signageはすべてのデバイスで使用でき、編集権限を誰にでも持たせられるため、同時編集も容易です。何千ものコンテンツを安全に簡単に操作できます。

用意されたテンプレートでコンテンツづくりができるため、ソフトウェア上でオリジナルの新しいコンテンツを作成することもできます。

最新バージョンに自動で更新されるため、手動で更新することなく製品のアップグレードが可能です。さらに、お客様からのカスタマイズの依頼にいつでも対応します。

Rabilooは、デジタルサイネージ用の小型モニタとSTBをOEM生産しています。そのため、ソフトウェアからデバイスまで一括して、メーカー価格を大幅に下回る価格で提供することが可能です。

デジタルサイネージの乗り換えやカスタマイズにご興味をお持ちの企業様、ぜひお気軽にRabilooまでご相談ください。

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Kakimoto Kota
Rabilooのオウンドメディアで制作ディレクターを担当。日越翻訳、記事、動画、SNS、コンテンツの戦略立案から制作まで行う。2015年よりベトナム・ハノイ在住
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